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- JETのサステナビリティ推進活動
JETは、「誠実」、「正確」、「迅速」の基本的な考え方の下、「非営利性を徹底した一般財団法人」として、また、持続可能な社会の実現に向けた国際統一目標である「SDGs」を意識し、中長期的観点から社会的ニーズを的確に把握するとともに、顧客との関係をさらに強化し、時代の変化に迅速かつ柔軟に対応した事業運営に努めて参ります。
特に、当財団のコア・ミッションである「製品安全」だけでなく、幅広い観点から「持続可能な消費と生産パターン」を確保するため、関係諸団体とも連携して、行政・消費者・事業者等への働きかけを行っていきます。
また、所内外に対し「持続可能な消費と生産」に関する普及啓発活動を行い、事業者に「製品・サービスの品質と安全性の確保」に対するより積極的な対応を求めるとともに、消費者が「自主的かつ合理的に製品・サービスを選択」できるよう、関係諸団体とも連携し、啓発活動や情報環境の整備を図って参ります。
Purpose(パーパス)
「ずっと先の未来まで、安心が続くように」
安全を守ることが、わたしたちの使命です。
サステナビリティ基本方針
(目的)
第1条 このサステナビリティ基本方針は、一般財団法人電気安全環境研究所(以下「JET」という。)が組織として、持続可能な社会の実現に向けた事業活動を実践する上で、拠り所となる考え方を定めるものである。
(サステナビリティへの宣言)
第2条 JETは、持続可能な社会実現のため、その前提となる『安全』を守ることが、自らの使命であると認識し、第三者認証機関として事業活動を通じて、安全・安心な社会づくりに貢献致します。
(人権に対する方針)
第3条 JETは、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、自らが人権侵害に加担することのないよう努めます。
(労働に対する方針)
第4条 JETは、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持し、あらゆる形態の強制労働の撤廃、児童労働の実効的な廃止、雇用と職業における差別の撤廃を支持します。
(環境に対する方針)
第5条 JETは、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、環境に優しい技術の開発と普及をすすめるよう努めます。
(腐敗防止に対する方針)
第6条 JETは、公平・公正な第三者機関として、強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に積極的に取り組みます。
Vision(ビジョン)
JETは、第三者認証機関として、安全・安心な社会づくりに貢献致します。
Mission(ミッション)
私たちは、お客様に中立・公正で高品質な試験、認証等のサービスを提供することにより、お客様の事業活動をサポート致します。
Attitude(心構え)
私たちは、以下の心構えにより業務を遂行します。
― 誠 実(Integrity)
― 正 確(Accuracy)
― 迅 速(Agility)
JETのCSRに関する全体的な取り組みは、サステナビリティレポートをご覧下さい。
JETは2016年6月より、国連が提唱する、国際社会において持続可能な成長を実現するための世界的な取り組みである『国連グローバル・コンパクト(UNGC)』の理念に賛同し、UNGC10原則に支持を表明しています。(国内の試験・検査・認証機関では初)
JETはこれまでも、「電気用品安全法」の登録検査機関として、国内における電気機器等の製品安全分野で主導的な役割を担うとともに、次世代エネルギー分野の研究事業等を通じて、持続可能な社会実現のために貢献してまいりました。
今後はUNGC10原則に賛同している団体・国際機関とのコラボレーションなどを通じて、グローバルな社会課題の解決に向けてさらに積極的に活動を行ってまいります。
【国連グローバル・コンパクトの10原則】
■人権
原則1: 人権擁護の支持と尊重
原則2: 人権侵害への非加担
■労働
原則3: 組合結成と団体交渉権の実効化
原則4: 強制労働の排除
原則5: 児童労働の実効的な排除
原則6: 雇用と職業の差別撤廃
■環境
原則7: 環境問題の予防的アプローチ
原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及
■腐敗防止
原則10: 強要・賄賂等の腐敗防止の取り組み

◆国連グローバルコンパクト(UNGC)のHP:https://www.unglobalcompact.org/
◆グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンのHP:http://www.ungcjn.org/
JETのCSRに関する全体的な取り組みは、サステナビリティレポートをご覧下さい。
2030年に向けて、国連が示した持続可能な社会実現のための目標(SDGs)。JETも事業活動を通じて、様々な目標に貢献しています。
新エネルギー普及に向けた研究、安心安全な電気製品を消費者に届けるための仕組み、電気製品の試験・検査・認証の業務は、電気製品を取扱う事業者の皆様のSDGs貢献活動の後方支援にもつながっています。
これからもさらに意識を高め、よりよい社会の実現に貢献できるよう努めてまいります。

JETのCSRに関する全体的な取り組みは、サステナビリティレポートをご覧下さい。
お問い合せ先
経営企画部 サステナビリティ推進室 | |
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TEL:03-3466-5162 | E-mail:info@jet.or.jp |
更新日付:2025.04.07