韓国では電気用品及び生活用品安全管理法に基づいた電気製品の規制があります。安全認証/安全確認/供給者適合性確認に該当をする品目を製造または輸入をする場合、必須の認証となります。対象製品は必ず安全性を確認し、韓国の国家統合認証マークであるKCマーク(Korea Certification Mark)を表示しなければなりません。 JETでは、この認証取得が円滑に行うことができるように申請から認証までサポートいたします。
- 安全認証の試験
- 電磁波を発する電気用品の場合はEMC試験
- 初回工場審査調査
が必要です。また、認証を継続する場合は、定期調査に合格することが要求されます。
安全とEMCが要求される製品にKCマークを表示するためには、安全認証とEMC認証(登録)のいずれも取得する必要があり、それぞれ危害を及ぼすリスクの大きさによって、以下のとおり適合証明方式が異なります。
安全:「電気用品安全認証」、「電気用品自律安全確認」、「供給者適合性確認」
EMC:「適合認証」、「適合登録」、「暫定認証」
1)安全/EMC認証(登録)試験
試験は、韓国の認証機関の責任で実施されます。
2)工場調査
初回工場調査:製造設備及び検査設備の確認、製造・検査業務を遂行する人の技術能力等を確認いたします。
定期工場調査:認証を受けた製品が継続的に安全を維持しているか否かの確認をいたします。
申請代行をJETに依頼される場合は、提携先の韓国認証機関との協力により次のようなサービスを実施いたします。
試験
試験は原則提携先の機関にて実施をいたしますが、JETのCB証明書をお持ちの場合は別途ご相談ください。
工場調査
初回工場調査及び定期工場調査(年1回以上)を実施します。調査の方法は、ヨーロッパのCENELEC方式に準拠したものです。
申請に際しては、提携先機関への申請書の他、次のものが必要になります。
- 1. 取扱説明書(韓国語)
- 2. 回路図
- 3. 銘板図面(韓国語)
- 4. 重要部品リスト
- 5. 試験サンプル(補修部品含む)
申請代行依頼書につきましては、下記お問い合せ先までご請求下さい。
お問い合わせ先
ビジネス推進部 国際業務グループ | ||
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E-mail:kokusai@jet.or.jp |
更新日付:2023.06.16