JIS Q 8901信頼性認証について
JIS Q 8901(地上設置の太陽電池 (PV) モジュール−信頼性保証体制(設計,製造及び性能保証)の要求事項:2012年2月29日制定)の目的は、設計・製造面で長期信頼性が確認された太陽電池モジュールの流通と、長期間の製品保証(※1)体制の組合せを、製品責任者(※2)に要求することで、太陽光発電システムへの信頼を高め、その普及拡大及びユーザ保護を実現することにあります。
※1:不具合時の対応や製品寿命後の交換など※2:太陽電池モジュールの製品(設計,製造及び性能保証)の主たる責任をもつ事業者)
この規格の要求事項に適合するために、製品責任者は、
- (1)太陽電池モジュールの機能耐用年数(※3)を設定し、その期間と整合性のある構造で設計されていることを検証しなければなりません。
※3:一定の条件(設置環境、使用条件)下で規定された性能を満足する設計目標期間 - (2)その設計に従って、JIS Q 9001の7.5(製造及びサービス提供)によって、製造を管理しなければなりません。
- (3)太陽電池モジュールの性能保証の期間を満たすように、機能耐用年数と性能保証との整合性を確保しなければなりません。機能耐用年数が性能保証年数より短い場合には、サービスの運営(※4)で担保しなければなりません。
※4:性能保証の内容と整合させた運用規定及び体制
詳細は、JIS Q 8901信頼性認証ミニガイド(要求事項と解説)をご参照下さい。
- 1.添付資料
信頼性認証(保証体制)申込書(word・PDF) 記載例はこちら(PDF)
JETPVm認証業務規程お客様配布用
- 2.お申込み
信頼性認証(保証体制)申込書に必要事項を記入のうえ、お申込み願います。
なお、各項目への記入事項が複数あるときは、別紙を用い、これらの関係が分かるように記載願います。
お申込み先は、通常のJETPVmモジュール認証と同様です。
- 3.審査認定等の調整
お申込書受領後、認証申込者の責任者様と弊所工場調査部との間で調整させていただきます。
お問い合わせ先
電力技術試験所 太陽電池測定・認証グループ | ||
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TEL:045-570-2073 | FAX:045-570-2077 | E-mail:pvm@jet.or.jp |
申込書類等送付先
〒230-0004 横浜市鶴見区元宮1-12-28 |
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一般財団法人 電気安全環境研究所 電力技術試験所 |