法令とJET
電気製品における従来の基本的な考え方は、電気用品安全法の遵守に加えて「機能性」、「信頼性」、「耐久性」など製品自体の持つ「品質」を追求するものでした。
しかし、近年ではこの視点に加え使用するユーザーを中心にとらえて製品の設計・製造を行い、安全はもちろんのこと、ユーザーがそれを使用するときに感じる品質、すなわち「利用品質」が製品づくりおいて重視される時代になってきています。
これからは、最低限の法規制を遵守するだけでなく、使用者の視点に立った、また、より安全性を高めた製品が市場に供給されることが重要です。
これらを踏まえ、製品事故に繋がらない、安全・安心な社会をめざし、JETは電気安全の中核体としてこれからも、高い意識を持って事業に取り組んでいきます。
環境問題とJET
地球規模の環境問題や温暖化問題への対応は、人類にとって喫緊の課題です。
JET では、省エネ性の高い製品の性能評価や、地球環境・温暖化に配慮している事業者のマネジメント評価を第三者の立場で実施・提供することで、地球環境・温暖化対策に取り組む事業者をサポートしています。
サーキュラエコノミーとJET
持続可能な社会の実現に向けて、循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行が進んでいます。
「これまでの製品安全」は、主に新製品が市場に流通する段階での規制対応が中心でしたが、今後は、市場流通後の製品表示、中古品・再生品の販売やレンタル、シェアリングサービス、製品修理、製品保証、事業者責任など、様々なステージにおける安全対応が求められます。
製造時だけでなく、使用時、再利用時、再製造時、修復時、リサイクル品を使った再製造時、又は廃棄時の安全など、製品が寿命に至るまでのライフサイクル全体に広げる必要があります。これからの循環型(サーキュラー)ビジネスモデルにおいても、「安全を守る」というJET の使命を果たすため、試験・認証機関として期待される役割はもちろんのこと、多様なステークホルダーとの連携による、「製品安全文化の醸成」にも積極的に貢献してまいります。