JETロボット認証が初めての方へ
JETロボット認証とは
JETロボット認証は、生活支援ロボットの安全性について、第三者機関であるJETが試験・評価を行う制度です。2016年に生活支援ロボットに対する安全要求事項を定めた以下の4規格が発行されたことを受け、JETではこれらの規格を適用した認証サービスを提供しております。
| JIS B 8445 | ロボット及びロボティックデバイス―生活支援ロボットの安全要求事項(国際規格ISO 13482に整合した規格) |
|---|---|
| JIS B 8446-1 | 生活支援ロボットの安全要求事項―第1部:マニピュレータを備えない静的安定移動作業型ロボット |
| JIS B 8446-2 | 生活支援ロボットの安全要求事項―第2部:低出力装着型身体アシストロボット |
| JIS B 8446-3 | 生活支援ロボットの安全要求事項―第3部:倒立振子制御式搭乗型ロボット |
認証の意味
- 安全性の確認
-
S-JETロボット認証においては、まずお客様が設計段階で実施されたリスクアセスメント結果の妥当性を、JIS B 8445(ISO 13482)を基づいて評価します。さらに、リスクアセスメントにおいて必要とされる、機械安全、電気安全、EMC(電磁両立性)に関する各種試験を行い、製品の総合的な安全性を確認します。
- 品質管理
-
また、JETの認証では設計だけでなく、ロボットの製造現場における品質管理も重視しています。初回の工場調査を通じて、量産体制が認証要件を満たしているかを確認し、認証取得後も年1回の定期調査と、3年ごとの継続手続きにより、製品が継続的に規格へ適合していることを確認します。
- JETロボット認証マークについて
-

この一連のプロセスにより、認証取得ロボットにはJETロボット認証マークを表示することが可能となります。また、マークの近傍に適合規格を記載することもできます。
メリット
JETロボット認証は、日本国内における安全基準への適合だけでなく、国際展開を見据えた信頼性の証として活用いただけます。JIS B 8445は国際規格ISO 13482と整合した規格であり、加えてJIS B 8446シリーズは日本独自に、ロボットのタイプ別により具体的な要求事項を定めたものです。
また、JIS B 8446では、機械的な安全性に加え、JETが得意とする電気安全(火災や感電防止等)の観点も含まれており、JETならではの高度な技術的知見を活かした認証が可能です。
SGSグループ(SGS FimkoおよびSGS Japan)との提携について
JETはグローバルに事業を展開するSGSグループ(SGS FimkoおよびSGS Japan)と提携しています。JETによる試験評価データを活用することの記述を盛り込んだLoI(Letter of Intent)の取り交わしを行っています。JETによるISO 13482(JIS B 8445)への適合確認を通じて、海外での認証取得を支援し、ロボットの国際市場へのスムーズな展開をサポートいたします。
パンフレットのご案内
JETロボット認証制度に関する詳しい情報は、下記のパンフレットにも掲載しております。制度の概要、評価対象規格、認証の流れ、取得メリットなどを分かりやすくまとめておりますので、ぜひご参照ください。
申込書について
各申込書類の様式につきましては、下記の連絡先までご請求ください。担当部署より迅速に対応させていただきます。
以下の書類は、ご提出の際にご捺印またはご署名を省略いただけます。
- JETロボット認証申込書
- 認証に係る変更届(認証製品に関する変更)
- 認証に係る変更届(認証書記載事項の変更)
- 改善試験申込書
- 試験基準変更試験申込書
- 工場調査再申込書