リチウムイオン蓄電池、蓄電システム等の試験・認証サービス

電気用品安全法対応

電気用品の技術上の基準を定める省令への適合性確認試験(部分試験含む)

電気用品安全法の対象製品は、「電気用品の技術上の基準を定める省令」に適合する必要があります。海外の基準に適合していたとしても日本の基準に適合していなければ、「違反」となります。

JETでは、以下の基準に基づく試験・認証を実施しています(2025年*月現在)

J62133-2 JIS C 62133-2(ポータブル機器用二次電池の安全性- 第2部:リチウム二次電池)
J62619 JIS C 8715-2(産業用リチウム二次電池の単電池及び電池システム-第2部:安全性要求事項)
モバイルバッテリの適用基準について

モバイルバッテリの電気用品安全法上の取り扱いは「リチウムイオン蓄電池」となります。モバイルバッテリに適用する技術基準の解釈は、①J62368-1及びJ55032の組み合わせ又は、②J62133-2が選択できます。

JETでは、モバイルバッテリの安全確保上、J62368-1及びJ55032の組み合わせをおすすめしています。詳細は、「令和6年度産業保安等技術基準策定研究開発等事業(電気用品安全法の規制対象品目及び技術基準解釈の見直し等に係る調査)報告書」を参照ください。

なお、Sマーク協議会の運用ルール制定により、Sマーク認証では、J62368-1及びJ55032を適用規格としています。

電気用品安全法に関するご相談(総合支援サービス)

総合支援サービスでは、電気用品安全法の対象・非対象の判別、必要な手続き、技術基準(規格)の解釈など、ご相談・ご質問に対応いたします。

認証サービス

部品認証(単電池/電池モジュール/電池パック/電池システム)

JIS C 8715-2等(製品規格で要求される電池の部品規格)に基づき、リチウムイオン蓄電池(単電池/電池モジュール/電池パック/電池システム)を対象とした部品認証です。製品に組み込まれるリチウムイオン蓄電池等の試験を予め実施し、登録して、その登録結果を製品試験に活用することにより、同じ部品等の繰り返し試験を避け、製品の認証までの期間の短縮、費用の削減や部品調達基準の明確化につながります。

部品認証済みのリチウムイオン蓄電池使用

お申込から認証までの流れ図

認証されたリチウムイオン蓄電池を使用すれば蓄電システムとの組み合わせで正しく使われていることを評価します。

未認証のリチウムイオン蓄電池使用

お申込から認証までの流れ図

蓄電システムに組込むリチウムイオン蓄電池の試験には30個以上のサンプルが必要になることもあります。

部品認証(電池システム)

定置用大型蓄電システム(量産品)認証(JET認証)

JIS C 8715-2の設計評価項目「7.3 内部短絡に対する考慮-設計評価」に基づき、類焼試験を適用する場合、JET認証マーク(部品用)に「Propagation test」の文字を追加することが可能です。

JIS C 4441プロパゲーション試験認証(電池システム)

JIS C 4441では、JIS C 8715-2に基づくプロパゲーション試験(類焼試験)が義務付けられています。蓄電システム内部で発火が起きた場合でも、電池システムから外部への発火又は電池システム外装の開裂がないことを確認し、家屋などへの延焼リスクを軽減することを目的としています。JETではこの安全性能を明示できるように認証マークを付与する制度を提供しています。

S-JET認証(蓄電システム)

JIS C 4412に基づき、低圧蓄電システムを対象とした製品認証です。JIS規格への適合に加え、電波障害の防止などを含めた追加基準により、高い安全性を確保します。また、系統連系保護装置等認証の基準と同一の要求内容が含まれているため、スムーズな系統連系保護装置等認証の取得が可能です。

S-JET認証(ポータブル電源)

JETでは、経済産業省のHPで公開された「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)」を適用してポータブル電源のS-JET認証を実施しています。

定置用大型蓄電システム(量産品)認証

定置用大型蓄電システム(量産品)認証(JET認証)

JIS C 4441に基づき、定置用大型蓄電システムおよびサブシステムを対象とした製品認証サービスです。システム全体に対して実施したリスクアセスメントの結果に対応した基準と、サブシステムに適用される公知の基準により、サブシステム単位で製品試験・認証を実施することで、それらを組み合わせた定置用大型蓄電システム全体の規格へ適合性を確保します。認証方法は、S-JET認証と同じですが、認証マークは次のJETオリジナルのマークとなります。

JIS C 4441は、日本が提案したIEC 62933-5-2の国際整合規格です。
IEC 62933-5-2については、「独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)」のHPで紹介されています。

JETリユース電池認証

車載用電池モジュールを、定置用蓄電システムに再利用する際の安全性確認と認証を行います。すべてのリユース電池に対し、非破壊診断による劣化評価を実施し、安全性基準内の電池を選別、JIS C 8715-2に基づく類焼試験への適合を確認します。

受託試験・各種試験サービス

レーザ照射による類焼試験

近年、リチウムイオン蓄電システムにおける火災事故の発生を受け、セル単体に対する強制内部短絡試験に加え、組電池単位での類焼試験の重要性が高まっています(JIS C 8715-2:2019準拠)。

JETでは、試験結果のばらつきを抑えながら、さまざまな電池材料、形状、容量に対応可能な「レーザ照射による類焼試験法」を開発し、試験サービスを提供しています。

この試験法は、定置用蓄電システムはもとより、電気自動車や電動バイクといったモビリティ分野のバッテリー評価にもご活用いただけることから、幅広い業種・用途で注目を集めています。

CB証明書/CBレポート発行(CB証明書関連業務)

国際的に通用するCBスキームに基づくCB証明書/CBレポートの発行を行います。JETが発行できる規格(BATTカテゴリ)は以下の通りです。これ以外の規格についても対応可能な場合がありますので、ご相談ください。

  • IEC 62133
  • IEC 62133-1
  • IEC 62133-2
  • IEC 62619

蓄電所(蓄電池)の評価サービス(JIS C 4441によるリスクアセスメント評価サービス)

系統用の大型蓄電所や、それらの一部を構成するサブシステム群を対象として実施されたリスクアセスメントの結果について、第三者の立場から内容の確認を行い、妥当性を評価するサービスです。

自社で実施されたリスクアセスメントの評価内容が適切であるか、第三者の立場から確認することが可能です。また、JIS C 4441への適合性についても、JETがサポートを提供いたします。

その他の試験サービス

JISなどの公知規格に基づく試験に加え、市場で発生したトラブルに応じた試験など、JETがこれまでに培ってきた技術と知見を生かした各種試験を提供しております。

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ビジネス推進部 カスタマーサービスセンター
03-3466-9203

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JETは各種のサービスによって皆様の事業をサポートいたします。

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