太陽電池モジュールの認証(JETPVm認証)が初めての方へ

太陽電池モジュールの認証(JETPVm認証)とは

  • 太陽電池モジュールの認証(JETPVm認証)は、太陽電池モジュールの性能、信頼性及び安全性を確認する第三者認証制度です。
  • 太陽電池モジュールのモデル毎にJETが認証試験、工場の品質管理体制等の確認を行った上で認証します。
  • 認証モデルと同等の状態にあることを認証取得者が工場等において確認したモジュールに、JETPVm認証マークを表示して出荷していただく制度です。

メリット

JETPVm認証マークが表示された製品は、第三者機関であるJETより認証試験基準への適合性が証明されたものですので、消費者に安心してご購入あるいは、ご使用していただけるようになります。

認証マーク

JETPVm認証マーク

製造事業者等による品質・安全確保に加え、JETによる試験基準への適合確認を受けることにより、試験基準への適合性が客観的、かつ、公正に証明されたことを示すものです。

JETPVm認証マークは発電に際して二酸化炭素を発生しない、クリーンな自然エネルギーである太陽光発電設備の円滑な普及に、JETの認証が貢献することをイメージしたデザインになっています。

認証の対象

地上に設置される太陽光発電システム用に設計された非集光形のモジュールであって、販売を目的とした結晶系太陽電池モジュール又は薄膜系太陽電池モジュールとします。

認証の方法

認証は、モジュールのモデル毎に行われます。認証を希望するモジュールが規格・基準に適合していることの確認、並びに当該モジュールを製造する工場(複数可)の品質管理体制及び規格適合性試験等の的確性の確認を経て認証を行います。

認証の有効期間

有効期限は、無期限です。ただし、認証継続要件を満たすことが条件となります。また、試験基準の変更が行われた場合、JETが定めた期間に、所定の手続き等を行っていただく必要があります。

なお、認証後は適用された規格・基準に適合した製品を、継続的に製造できる能力を維持管理していることの確認(定期工場調査)を実施します。

また、5年を超えない期間毎に認証製品に対して、JETPVm認証試験基準等への適合性を確認するために、サンプリングによる試験を実施します。

認証の費用

認証に係る費用
認証に係る費用は、基本的には、認証登録料、工場調査料、変更料、認証試験料等で構成されます。
認証取得後の費用
認証取得後の主な費用は、認証マーク料、登録維持料、工場調査料、認証変更料、設計変更料、確認試験料などで構成されます。

お申し込みについて

申込書類に必要事項を記載して、お申込いただきます。なお、申込書は「申込書ダウンロード・必要書類確認」よりダウンロードできます。
JETでは、認証申込書の記載内容を確認して受付いたします。

試験基準

試験基準は、性能の試験規格及び安全の試験規格の両方に適合することを要求します。

性能の試験規格

(1)及び(2)は必須です。また、発電セル種類によって(3-1)から(3-4)のいずれか一つが必須となります。

IEC 61215-1 Ed.1 (2016年)
(Terrestrial photovoltaic (PV) modules - Design qualification and type approval - Part 1: Test requirements)
IEC 61215-2 Ed.1 (2016年)
(Terrestrial photovoltaic (PV) modules - Design qualification and type approval - Part 2: Test procedures)
IEC 61215-1-1 Ed.1 (2016年)
(Terrestrial photovoltaic (PV) modules - Design qualification and type approval - Part 1-1: Special requirements for testing of crystalline silicon photovoltaic (PV) modules)
IEC 61215-1-2 Ed.1 (2016年)
(Terrestrial photovoltaic (PV) modules - Design qualification and type approval - Part 1-2: Special requirements for testing of cadmium telluride (CdTe) photovoltaic (PV) modules)
IEC 61215-1-3 Ed.1 (2016年)
(Terrestrial photovoltaic (PV) modules - Design qualification and type approval - Part 1-3: Special requirements for testing of amorphous silicon (a-Si) and microcrystalline silicon (micro c-Si) photovoltaic (PV)modules)
IEC 61215-1-4 Ed.1 (2016年)
(Terrestrial photovoltaic (PV) modules - Design qualification and type approval - Part 1-4: Special requirements for testing of copper indium gallium selenide (CIGS) and copper indium selenide (CIS) photovoltaic (PV) modules)
  • Measurement of nominal module operating temperature (NMOT) (MQT05)及び Performance at Performance at NMOT(MQT06.2)を除きます。
安全の試験規格

次のすべての規格

IEC 61730-1 Ed.2 (2016年)
(Photovoltaic (PV) module safety qualification - Part 1: Requirements for construction)
IEC 61730-2 Ed.2 (2016年)
(Photovoltaic (PV) module safety qualification - Part 2: Requirements for testing)
Fire test (MST 23) of IEC 61730-2 Ed.1 (2004年)
参考情報:試験基準(IEC規格)とJIS規格の関係
JISC61215シリーズ
2020は2016年に第1版として発行されたIEC61215シリーズを基とし、第1版発行後に決定した技術的内容(その後IEC61215-2:2021で変更となった事項)を反映したものです。
JISC61730シリーズ
2020年は2016年に第2版として発行されたIEC61730シリーズを基とし、国内状況を鑑みて、火災試験方法を加えるなどの規格内容の一部を変更したものです。
JISC8993
2020年[太陽電池(PV)モジュール用火災試験方法]は、JISC61730シリーズの火災試験の引用規格で、試験の内容はJISC8992-2:2010/IEC61730-2 Ed.1:2004年のMST23火災試験と同等レベルのものです。
JET認証品は、これらのJIS規格を鑑みて、IEC規格の一部の試験項目(公称モジュール動作温度(NMOT)試験及びNMOTにおける性能)を除き、また、IEC61730-2ed.1:2004年の火災試験を加えた適用規格に基づき評価されており、JIS規格と同等レベルの性能と品質を有することが確認されたものです。

認証試験

認証試験は、試験基準に従って、JETPVm認証マークを表示して出荷される製品と同等の状態にあるものを用いて行います。
類似モジュールとして認証を希望するものについては、既に認証済みのモジュールとの相違点に関する試験項目について試験を実施します。

工場調査

工場調査は、認証製品を製造しようとする全ての工場において、実施します。
工場の品質管理体制と規格適合性試験に関する情報を、所定の様式に記載して、申込書とともに提出していただきます。

初回工場調査
試験基準に適合するモジュールと同等のものを安定して生産することができる体制にあることを確認するために行います。
定期工場調査
初回工場調査後、これを継続的に確認する年1回の調査です。
立入工場調査
認証マークが表示された認証製品に、JETPVm認証試験基準等に対して重大な不適合が発見されたとき、又は認証モデルの登録内容に疑義が生じたとき等の場合に、その事実を確認するため、必要に応じて製造工場に立ち入って行います。

登録リスト

認証の有効期限について
有効期限とは、認証取得者(登録者)が認証登録製品を製造し出荷することが出来る期限であり、有効期限内に製造し出荷された製品は、有効期限終了後においても認証登録品と相違ありません。
Adobe AcrobatまたはAdobe Readerをお使いの方へ
「しおり」タブをご利用いただきますと、認証取得者毎にリストをご覧頂けます。また、検索機能(ctrlキー + F)等を使うことによって、型式モデルを検索できます。

申込書ダウンロード・必要書類確認

お申し込みの際には、「JETPVm認証業務規程(お客様配布用)」をご確認願います。

必須書類

様式1
モジュール認証申込書
様式1-3
認証申込書の記載事項変更届
様式2
認証申込取下届
様式4
認証書再発行等請求書
様式5-1
認証書記載事項変更届
様式6
認証取消届
様式9
改善申込書
様式12
認証マーク等表示届
様式13
認証マーク管理責任者選定届
様式15-1
認証モデルの在庫状況報告(認証取消時)
様式15-2
認証モデルの在庫状況報告(有効期限満了時)
様式16-1
申込書添付書類記載事項変更届
様式17
認証製品の確定出荷量報告書
様式18-1
委任状
様式18-2
支払い委任状
様式20
確認試験申込書
様式22
是正報告書
セクションB
認証書記載事項変更届PVm工場調査票
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ビジネス推進部 カスタマーサービスセンター
03-3466-9203

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