職員インタビュー

若手職員のインタビューから仕事についてご紹介します。
職員ひとりひとりが、責任感と行動力を持って、電気の安心・安全に取り組んでいます。

仕事を通して、
メーカーのこだわりやモノづくりの最前線を体感!

私の仕事

電子応用グループの一員として、携帯電話の充電器やACアダプターなどの直流電源装置の適合性検査を担当しています。受付グループから上がってくる試験品を受け取り、正常動作を確認後、どういう流れでどんな試験を行うかを検討。基本的な流れとしては、EMC試験チームの検査が終了後、私たちが熱センサーによる温度試験や試験品を分解して構造検査を行います。それ以外には、実際にメーカーの工場を訪問して、技術基準を満たした設備があるかを確認する設備確認という仕事もあります。

JETを選んだ決め手は?

元々白物家電に興味があり、メーカーを中心に就職活動を進めていました。JETの説明会にも軽い気持ちで参加したのですが、幅広い製品に関われる環境にメーカーにはない面白さを実感。調べてみると身の回りのあらゆる家電製品にJETのマークがついていることがわかり、どんどん興味が湧きました。見学会で実際に試験をしている現場を見て、具体的に仕事のイメージが持てたことも決め手となりました。

JETならではの仕事の醍醐味

幅広いメーカーの製品内部に触れられるのは、この仕事の魅力のひとつ。経験を積むごとにメーカーの特徴もわかるようになり、「このメーカーならここをチェックする」というポイントが見えてきます。また、設備確認で様々なメーカーのモノづくりの最前線を目の当たりにできます。スキルを広げることで、将来的には別の検査に挑戦することもできる。私も仕事の幅を広げるために、規格の勉強をする一方で、海外の規格を理解するために英語力も磨いています。

学生の皆さんへ

私の場合、就職活動を始めた当初は白物家電にこだわっていましたが、ちょっと視点を変えることで、新しいやりがいに気付くことができました。興味のあることに軸足を置きながら、少しずつ範囲を拡大すれば可能性は大きく広がります。
JETの試験では、異常な状態を構築して安全に壊すという作業も行います。機械を分解したり、故障の原因を追求することが好きな探求心のある方なら、JETでやりがいを実感できるでしょう。

氏名
松本 貴暁
現在の所属部署
横浜事業所 電子応用グループ
入社年度
2012年度
出身大学/学部
法政大学大学院 工学研究科修了