若手職員のインタビューから仕事についてご紹介します。
職員ひとりひとりが、責任感と行動力を持って、電気の安心・安全に取り組んでいます。
私のグループでは、電気製品や太陽電池に使用される絶縁材料の試験・評価を行っています。JETは電気系の仕事が中心ですが、この分野のように化学系の知識が活かせるフィールドもあるんです。現在は実際の試験業務をはじめ、その結果をもとに電気用品安全法やJIS、IEC規格に適合しているかどうかの判断・評価までの一連の流れを担当。規格は安全を保証するものですから、評価の際には試験装置のコンディションも考慮するなど細心の注意を払っています。
大学院では応用化学を専攻。就職もメーカーの研究職を志望していましたが、偶然JETの求人を見つけてこんな仕事もあるのかと興味を持つようになったんです。メーカーでは担当する製品が限られるのに対して、JETなら中小から大企業まで様々なメーカーの幅広い製品に関わることができる。メーカーとは異なる形でモノづくりに関われるだけでなく、将来的には規格づくりにも参画できる環境に魅力を感じました。
普通に生活しているだけでも、身の回りでJETのマークを目にする機会が多くあります。そのたびに自分達の仕事が社会に直結していることを実感します。まだ世の中に出ていない製品にいち早く触れられるのも、JETならではのやりがいです。経験を積むことで、将来は規格という世の中のルールづくりに携わることもできる。新しいものが好きという人にとっては、いろいろチャレンジできるJETは最適な環境ですね。
理系だからメーカーと考えている人も多いと思いますが、もっと幅広い視野を持って欲しいですね。財団法人と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、JETの業務内容を知れば、身近な存在だということがわかってきます。入社後は規格や試験について基礎から学べる2ヶ月の研修に加えて、配属先では手厚いOJTも用意されています。幅広いフィールドが広がるJETなら、電気系だけでなく化学系の知識を活かすことも可能。意欲次第で活躍の場はいくらでも広がります。