施設紹介

事業所・電力技術試験所それぞれの
主な試験装置や特徴をご紹介いたします。

東京事業所

事業所の特徴

東京事業所は渋谷区代々木のJET本部機構と同じ建物内にあります。
東京メトロ、都営地下鉄、小田急線の3線が利用できる便利な立地に加えて、近隣には代々木公園や神社の緑が溢れ、大変恵まれた環境です。

東京事業所では、主に電気製品を構成する部品の試験を行っていますが、お祭りの屋台などで電源として使用される携帯発電機の試験や、携帯電話などの無線機器の評価も実施しています。

所内には絶縁材料をはじめ太陽電池モジュール関連など、大小様々な試験装置が充実。家電が好きな方や実験が好きな方なら、興味を持って業務に取り組めます。

職場紹介

絶縁材料の評価も行っている東京事業所では、電気系だけでなく化学系出身者も活躍しています。配属後のOJTでは、経験豊富な先輩職員が業務に必要なノウハウを丁寧にレクチャー。年令や社歴を意識することなく、交流できるフラットな職場は働きやすく、高い職員定着率を誇っています。

試験装置のご紹介

短絡試験装置

配線用遮断器等が過電流により短絡を起こした場合の安全性を試験します。最大10,000Aまで通電可能。

ウエザオメータ

屋外に設置する太陽電池モジュール等を構成する樹脂性部品の耐紫外線性を評価します。
光源には、キセノンランプを用いています。

開閉試験装置

日常頻繁にON・OFFをするスイッチ等は、開閉試験を行います。
通電状態でON・OFFを繰り返し、火災等に対する安全性を評価します。

トラッキング試験装置

家庭で発生する火災事故の一因となっている「トラッキング現象」を模擬する装置です。